ライブ配信をする時に、自分の服装を気にかけたことはありますか?
『普通の服装』を選んだつもりでも、実は規約違反ギリギリだったり、リスナーのウケが悪いものだったりしているかもしれません。
今回の記事では、『どんな服装がNGなのか』から『NGではないがおすすめできない服装』、さらには『どんな服装がウケを狙えるのか』までを丁寧に解説します。
気にしたことがなかった人も、気にしてはいるけどどうしたらいいか悩んでいる人も、この記事を読めば適切な服装を選ぶことができるようになるでしょう!
規約違反をしないようにするのはもちろん、配信に適切な服装を選べるようになれば、通常の配信もより盛り上がって新たにファンを作ることができますよ!
規約違反になりやすいNGな服装
ライブ配信での服装はアプリやサイトによって規約が定められており、着て配信してはいけない服装というものがあります。
ライブ配信はまだまだ発展途上のコンテンツなので、NGになるかどうかの境界線は曖昧な部分が多く、『これはだめな気がする…』という服装は避けたほうが無難でしょう。
ここでは、ほぼ確実に規約違反になってしまう服装を3つご紹介します。
水着
水着での配信は確実に規約違反となります。
セクシーな格好でリスナーのウケを狙うのは魅力的ですが、ライブ配信には未成年のリスナーも多いため、NGとされていることがほとんどです。
やむを得ない事情があって水着で配信しなければならない場合は、上着で露出を隠して下は映さないようにするなどの配慮が必要となります。
下着
水着がだめな理由と同じで、下着も当然NGの服装となります。
セクシーすぎる格好での配信は単純に禁止されていて、少しでも配信をしてしまうとそのままアカウントが停止(BAN)されてしまう可能性があるので注意しましょう。
色んな服装を披露するという名目で着替えるシーンを映してしまう場合ももちろんNGですので、そういった配信をする場合は必ず隠して着替えるようにしてください。
キャラクターものの服や一部のコスプレ
こちらは曖昧な部分もありますが、著作権に触れてしまう可能性がある服や極端な露出があるコスプレはNGです。
特に注意したいのは、キャラクターもののプリントTシャツ。
自分でも意識しないうちに規約違反に触れてしまい、配信が強制停止されてしまうことも珍しくありません。
一度の規約違反ですぐにアカウントが停止されることはほぼありませんが、何度も続く場合はそのまま停止になってライブ配信が行えなくなってしまいます。
ハロウィンコスプレのような、グロテスク表現のあるコスプレも規約違反になりやすいため注意するようにしてください。
関連記事:【必読】ポコチャ配信の禁止事項は?BANされないために規約を徹底解説します!
NGではないがおすすめできない服装
規約違反にならなくとも、おすすめできない服装があります。
理由は様々ありますが、ここではあくまでNGにはならないものの『映像として映えない』『リスナーのウケが悪い』等の理由からおすすめできない服装をご紹介します。
細かいチェック柄や縞模様の服
細かいチェック柄の服装や縞模様の服は、干渉縞と呼ばれるノイズが発生してしまう可能性があるのでおすすめできません。
ライブ配信はあくまで映像としてリスナーの元に届くものです。
そのため、ノイズや目に良くない模様は配信画質の点でも注意が必要となります。
どんなに楽しい配信であっても、見ていると目がチカチカしてしまう配信なら、リスナーは続けて視聴しようという気にはなりません。
よほどお気に入りの服装でもない限り、避けたほうが無難でしょう。
顔が隠れやすい帽子
顔が隠れてしまうつばの広い帽子などは、光が届きにくいので顔が暗く映ってしまいがち。
表情が綺麗に映らないためリスナーからの印象も悪くなってしまい、全体的に暗い雰囲気の配信になってしまいます。
どうしても被りたい場合は、なるべく後頭部に当てるようにして被り、顔をカメラに映すよう意識するのが良いでしょう。
独特で印象的な柄の服
全身にお経のような文字が入っていたり、大きな目玉がプリントされていたり、魔法陣のような柄の服装はおすすめできません。
あまりにも服が印象的すぎて配信の内容がまったく頭に入りにくく、終始服装にリスナーの関心を奪われてしまいます。
どうしてもそれを着たいのであれば、服装を披露するような配信内容にして、あくまで『それをアピールする』配信にすると良いでしょう。
こちらもセクシーやグロテスク表現がある場合は、配信規約に触れてしまう可能性があることを覚えておくようにしてください。
自分の配信に合う服装を選ぶ
服装にこだわってリスナーのウケを狙うのであれば、自分の配信に合わせた服装にする必要があります。
配信の背景が白い場合は、白い服よりも派手めな服装の方がより映像映えしますし、背景が派手であればよりシンプルな服装の方がメリハリが出て映えます。
見た目が良く映る服装を覚えておきましょう。
ここでは上記を踏まえた配信例を交えて、映像で映えやすい服装をご紹介します。
ゆるい雑談配信
背景が白い壁紙の部屋でゆるい雑談配信をするような場合は、ちょっと柄の入ったパジャマや色の濃いルームウェアでの配信がウケを狙えます。
なるべく白は避けるようにして濃いめの色を意識し、カーディガンやニットなどのふわっとした印象のゆるコーデにするのも良いでしょう。
重ねて注意ですが、自分の後ろに映る背景と色が重ならないように注意するようにしてください。
夜の落ち着いた配信
少し深まった時間に落ち着いた配信をしたい場合は、かっちりしたコーディネートで配信をしましょう。
こちらも背景に注意して、シンプル系のTシャツやカットソーにジャケットなどを重ねて、大人な雰囲気を意識すると良いです。
仕事終わりのようなベーシックなスーツ姿も好印象を与えやすい服装。
あまりかっちりしすぎると盛り上がりにくい配信になってしまうこともあるので、適度な服装を心がけてください。
カラオケや何かを披露するような配信
自分の特技を披露するような配信にする場合、派手めのきらきらコーデがおすすめ。
イベントに出かける時のような服装をイメージしてください。
配信する映像が映る部分に、光が反射するようなアクセントのある服装だとより良いです。
あまりに派手すぎる場合は映像として浮いてしまいがちですが、アクセサリーにこだわってみたり、思い切って浴衣や振り袖のような和風に振り切ってしまうのも面白いかもしれません。
気合を入れすぎて胸元が空きすぎたり、肌が露出しすぎないよう注意。
特にミニスカートは見落としがちな落とし穴です。
踊るような配信の場合は、自分が踊っている時に配信にどう映っているかまで考慮する必要があります。
手元を映す配信なら、爪の先まで『魅せる』という意識を忘れないようにしましょう。
まとめ
毎日のようにライブ配信をする場合、服装に困ってしまうことも多いはずです。
どうしてもNGになりそうな服装でライブ配信をしたいときは、規約に目を通すようにしてください。
他の人がライブ配信で着ていた服だからといって、NGではない保証はありません。
自分で一度セーフなのかを考えてから配信をするようにしましょう。
色んな人に見られる可能性があるとはいえ、あまり気負わずに、適切な服装でライブ配信をより盛り上げていきましょう!