はじめに
ライバーサーチはライブ配信に関する様々な情報を取り扱ったメディアです。
本記事を読み終わったあと、是非他の記事も読んで頂けたら幸いです。
コロナウイルスの影響も受け、屋内で楽しめるエンタメとしてライブ配信業界に注目が集まっています。
ライブ配信の市場規模は、17 Media Japanによると、2022年までに1167億円規模へ成長していると予測されています。5Gの影響も有り市場の成長要素は十分です。
ですが、成長していくプラットフォームごとに様々な情報が飛び回り、新しくライブ配信業界に参入しようとしても混乱してしまうことも多いです。
そこで、弊メディアはライブ配信者に取材を行ったり、ライブ配信に関する情報を集約し、様々なコンテンツを提供することで、価値のある情報をお届けし、
今まで以上にライブ配信業界を盛り上げようと背景があります。
今回は、ライバー事務所の情勢が一発で分かるようにカオスマップの作成と簡単な考察をさせて頂きました。
ライバーになってみたい方、事務所をつくってみたいと思っている方の参考になればと思います。
カオスマップ
こちらが今回作成したカオスマップになります。
ライバー事務所カオスマップ2021上半期のPDFデータ
※各事務所の扱っているプラットフォームはこの限りではありません。
比較的大きな事務所から全部で60事務所まとめさせて頂きました。
まとめた上での簡単な考察をさせて頂きます。
Vtuberが所属する事務所
正直な所、ここに掲載できていないVtuberの事務所はおそらく無数にあると思われます。今回は比較的大きめの規模のものをまとめております。
Vtuberのみ事務所の場合、やはり発祥であるYouTubeをメインの活動にしています。
また、事務所の規模の大きさ=有名Vtuberを抱えているかどうかに近いと思います。
有名なVtuberが所属している事務所は全体のライバーの人数自体が非常に多く、Vtuber一人ひとりを丁寧にプロモートするスタイルよりは、とにかく数を同時にこなしている印象を受けます。
おそらく、YouTubeがメインの市場の場合ライブ業界だけでなく、他のジャンルのYouTubeチャンネルと競うため、数を増やしたいのだと思われます。
リアルライバーも所属している事務所は17LIVEやSHOWROOMをメインとして活動していて、17やSHOWROOMのVライバー枠解禁に伴って、挑戦し始めた。というスタイルが多いと思われます。
リアルライバーが所属する事務所
一方、リアルライバーをが所属する事務所はプラットフォームの数が多く、複雑に見えます。
基本的に17LIVEとPocochaを専門にしている事務所が多い印象です。
17LIVEとPocochaをメインにおいている事務所は扱っているライバーの人数が多く、VtuberにおけるYouTubeと同じように市場が激化していくのでは無いかと予想されます。
また、「ライブ配信」のノウハウを使って様々なプラットフォームに横断的にライバーをスカウトしてマネジメントする事務所と、一つの「プラットフォーム」でのノウハウを極めて、専門アプリに特化した事務所に分岐していくのだと思われます。
今後のライバー業界について
YouTuber ラファエル氏に聞く!『ライブ配信業界の未来と展望』にて
「5年前のYouTubeを見ているよう、そのうちライブ配信市場もYouTubeと同じようになっていく」
と仰っていた通りだと思います。
YouTubeの市場の拡大には固定てきなファンによおる広告塔となるYouTuberが現れたのがきっかけだと個人的に考えています。
ライバーはYouTuberと同じような扱いになっていき、各プラットフォームでそれぞれ事務所のカオスマップが必要なほど、市場が成長していくのではないかと思います。
まとめ
今回カオスマップを作成し、今後の市場の成長とともに弊メディアも成長していければと思いました。
もし今後ライバーを始める、事務所を立ち上げるという方はこのカオスマップを参考に自分のポジションを描いて頂けると良いのかなと思います。
ライバーサーチではライバー事務所様のプロモーションを各種お手伝いさせて頂いております。無料でできるものもありますので是非ご覧ください。
カオスマップにおける注意書き
※本資料は、公開情報に基づき、当社が独自に作成したものですが、その内容の正確性、適切性、最新性および完全性について何らの表明または保証をするものではありません。
※本資料は一般的な業界情報を提供するためのものであり、事務所への勧誘を目的として作成されたものではありません。
※本資料のマップ記載のロゴ・サービス名称の表記につきましては、 掲載させていただいた各社様に事前許諾を得ていないものもございます。
使用上問題がある場合は、 お手数ですが「contact@liver-search.com」までご連絡ください。
また、当資料への掲載希望も常時受け付けております。