ふわっちでカラオケをするには?規約違反にならないための方法をご紹介します。

ふわっちで配信をする中で、「カラオケ配信をやってみたいな」と思ったことはありませんか?

カラオケ配信はふわっちで人気のジャンルですが、実は何も考えずにカラオケ配信をしてしまうと配信ルールに違反してしまう危険性があります。

本記事ではふわっち内の配信ルールに基づいて

・ふわっちでのカラオケ音源の利用ルール
・ふわっちでカラオケ音源を流せない理由
・ふわっちでカラオケ配信をする方法3選

を解説します!

本記事でカラオケ配信の扱いや注意点を学べば、安心してカラオケ配信ができるようになります!

ルールを守って配信することでアカウント停止の心配から解放され、気持ちよく人気配信者を目指せますよ。

ふわっちの配信でカラオケ音源を流せる?

私たちが普段聞いている曲は「著作権」「著作隣接権」という権利で守られています。

そのため、基本的に他人が作った曲を流しながらの配信はできません。

以下では具体的な事例4つについて解説しますので、自分の行いたい配信がルールに違反していないか確認してみてください。

1.基本的に他人の曲は流せない

ふわっちでは、歌いたい曲のCD音源やカラオケ音源を流して歌うカラオケ配信は、基本的に配信ルール違反です。

たとえ楽器のみの音源であっても、配信中に流すことはできません。

ふわっちの配信ルールにも明記されていますが、原曲のCD音源などを流して配信するには権利を持っている人からの許可が必要です。

ルールを破ってカラオケ配信をしてしまうと、最悪の場合はBAN(アカウントの停止)など重い処分が下ることもあります。

2.カラオケアプリや店舗も使えない

カラオケアプリやカラオケ店舗を利用したカラオケ配信も、ふわっちでは行うことができません。

原曲の音源を流すカラオケ配信については、レコード会社や権利団体ではなく、ふわっち自体の配信ルールで禁止されています。

カラオケアプリやカラオケ店舗を使ったとしても、ふわっちを通して配信することに変わりないため、ふわっちのルールを守って配信しなければならないのです。

3.BGM代わりに流すこともできない

「カラオケ配信がダメならBGMならいいの?」と思った人もいるかもしれませんが、ふわっちで禁止されているのはあくまで「他人の曲の音源を流すこと」です。

音源をそのまま使う限り、カラオケやCDの音源はBGMとして流すこともできません。

とはいえBGMが全く流れない配信をちょっとさびしいと感じる人もいるでしょう。

「どうしても何かBGMを流したい!」という場合には、ライブ配信での使用許可が出されているフリー音源を使うのが無難です。

4.原曲音源を流さない配信はできる

ふわっちでNGなのは、正確にいうとカラオケ配信ではなく、原曲の音源をそのまま流す配信です。

歌いたい曲を自分で演奏した音源など、原曲音源そのものを使っていないケースなら使用できる場合もあります。

詳しくは後ほど述べますが、JASRACおよびNexToneとふわっちはインタラクティブ配信に関する包括契約を結んでいます。

JASRACとNexToneが管理する曲であれば、自作したカラオケ音源や自分でアカペラ・楽器演奏した音源など、原曲音源を使わないものに限り配信で流せるのです。

ふわっちでカラオケ音源を流せない理由

ふわっちで原曲の音源を流せないのは、楽曲は「著作権」および「著作隣接権」によって保護されており、原曲音源を流す配信がこれらの権利の侵害にあたるためです。

著作権とは・・・曲を作った人が持っている歌詞や曲についての権利

著作権隣接とは・・・レコードを作った人が持つ複製やアップロードなどに関する権利

ふわっちと包括契約を結んでいるJASRACやNexToneが管理するのは「著作権」だけですから、「著作隣接権」は契約の対象外です。

アカペラや自作の音源などレコード制作者が関わらない音源は配信で使えますが、レコード制作者が作ったCD・カラオケ音源は「著作隣接権」で守られているため、流すことができません。

ふわっちでカラオケ配信をする方法3選

ふわっちでカラオケ音源を流す配信は基本的にできません。

しかし、配信ルールを守ればカラオケ配信を実現する方法はあります。

ここではふわっちのルールに沿ったうえでカラオケ配信をする方法3選をご紹介します。

1.カラオケ音源を自作・制作依頼する

打ち込みや楽器演奏によって自作したカラオケ音源は、配信で流すことができます。

ふわっちはJASRAC・NexToneと包括契約を結んでいるため、これらが管理する曲については、原曲音源を使わなければ配信で流してもOKです。

自作のカラオケ音源を用意すれば、アカウント停止の心配なく、曲に合わせて歌う形式のカラオケ配信を楽しめます。

「自分でカラオケ音源なんて作れないよ…」という人は、カラオケ音源を作ってくれる人やサービスを利用して、代わりに制作してもらう手もありますよ。

2.個別に音源使用の許可を取る

多少ハードルは高いものの、ふわっちでのカラオケ配信で歌いたい曲の音源について、個別に使用許可を取るのも確実な方法でしょう。

「著作隣接権」はレコード会社など、レコードを作った人や組織が保有している権利です。

権利を持っている人・組織に直接問い合わせ、きちんと使用許可をもらった場合は問題なく配信で音源を流せます。

配信での原曲音源の使用を自ら許可しているアーティストもいるため、そういったアーティストを探してみるのも有効な手段です。

3.カラオケ配信機能が付くのを待つ

ふわっち以外の配信アプリの中には、カラオケ音源を使ってライブ配信できる「カラオケ配信機能」が付いたアプリもあります。

ふわっちにこうしたカラオケ配信向けの機能が実装されるのを待つのも現実的な選択です。

他の配信アプリに実装されているということは、カラオケ配信機能は配信アプリのユーザーや配信者から大きな需要があるといえます。

ふわっちでも今後同様の機能が追加される可能性は十分にあるでしょう。

ふわっちでカラオケ配信をするなら

ふわっちで原曲の音源を流す配信は、基本的に禁止されています。

無許可での原曲音源を流す配信は、BANなど重い処罰を受ける可能性があり大変危険な行為です。

ルールを破ったカラオケ配信でいくら人気を獲得しても、BANによって配信停止に追い込まれると、それまでふわっちで積み重ねてきた努力が水の泡になってしまいます。

どうしてもカラオケ音源を流してカラオケ配信したい場合には、自作のカラオケ音源の利用や弾き語りなどをするのがおすすめです。

長く配信活動を続けるためにも、ルールを守って楽しく配信しましょう。

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