ライブ配信をスイッチングでプロみたいな放送をしよう!おすすめの機材はコレ!

ライブ配信は誰でも有名になれたり高収入を得られたりする可能性があって、夢がありますよね!

ところで配信中にパッと画面を切り替えたいこと、ありませんか?

一方向からだけの配信は、

「つまらない映像になっていないか?」
「他の配信者と変わり映えしない配信になっていないか?」

など不安ですよね。

実際、一方向だけのアングルの配信に見る気をなくすリスナーも多くいます。

画面を切り替えるスイッチングは、スイッチャーという機材を用いれば可能です。

今回の記事ではスイッチャーの選び方とおすすめのモデルを紹介します。

最後まで読んで頂ければ他の配信者よりもクオリティの高い放送ができ、人気配信者としての第一歩を踏み出せるでしょう。

スイッチングとは?

配信におけるスイッチングとは映像を切り替えることです。

スイッチングをするためには、まず複数台のカメラとスイッチャーという機材を用意します。

たとえばキッチンで料理配信をする場合、必要に応じてまな板の上・コンロ・流し台の3つのアングルの映像に切り替えつつ配信できたら、とても分かりやすいし見ごたえがありますよね。

食材を洗ったり切ったりなどの作業ごとにカメラを移動させるのは、非常に手間がかかりますし、テンポが悪い配信になって視聴者をイライラさせてしまうでしょう。

スイッチングできるようになればスイッチャーを操作するだけで、あらかじめ配置していたカメラの映像にサクッと切り替えられます。

カメラやスイッチャーを購入しなければいけないため費用はかかってしまいますが、配信者も視聴者も快適な、楽しい放送ができるというメリットを得られるでしょう。

もちろん料理配信以外にも、全身とアップの映像に切り替えながらの配信もできるため、テレビ番組のように本格的な放送が可能になります。

スイッチングを自分の配信に取り入れて、他のライブ配信者とのクオリティの差をつけちゃいましょう!

スイッチャーを選ぶポイントは?

初めてスイッチャーを購入する時は、

・いくらで買えるか
・サイズと重さはどのくらいか
・どのような機能があるか

以上、3つのポイントで選びましょう。

配信する際に映像を切り替えることができるスイッチャーですが、初めて購入する場合、何を重視して選んだらよいのか全然分かりませんよね。

調べてみると分かる通りスイッチャーは高額なものが多く、後悔する買い物は絶対に避けたいものです。

選ぶポイントを押さえた上でスイッチャーを購入すれば後悔することもありませんし、自分が求めていた配信に近づけられる、今の自分にふさわしい機材をゲットできますよ。

いくらで買えるか

初めてスイッチャーを購入する場合、10万円前後のものから探すと満足いくものに巡り合えるでしょう。

初心者の場合の相場を調査しても10万円前後です。

スイッチャーの値段は安いと5万円以下のもの、本格的な業務用機材になると100万円以上にもなり、ものによって様々です。

最初から高額なスイッチャーを購入する人も中にはいますが、配信するには他にも必要な機材をそろえなくてはいけないし、100万円以上なんて簡単に出せる額ではありませんよね。

10万円前後のスイッチャーでも、初心者が使用するのに申し分ないクオリティの放送ができます。

予算の目安にしてみましょう。

サイズと重さはどのくらいか

外出先で使用する場合は特にそうですが、自宅でのみ使用する場合でもスイッチャーのサイズと重さは重要になります。

小型・持ち運び便利などを売りにしているものを選ぶとベストでしょう。

というのも外出先でスイッチャーを使う場合、持ち運びしにくいと不便です。

配信をするためには他にもさまざまな機材が必要になるので、重たかったりかさばったりすると、移動がかなり大変になります。

自宅でのみ使用する予定でも、サイズが大きいものは置く場所に困ってしまうでしょう。

また後々、外出先で配信したくなることがあるかもしれません。

後のことを考えておかないと、もう1台購入しなくてはいけなくなってしまい、さらにお金がかかってしまいます。

よけいな出費をおさえるためにも、初めから小型・持ち運び便利なスイッチャーを選んでください。

どのような機能があるか

スイッチャーは単純に画面を切り替えるだけでなく、機材によっていろいろな便利な機能もついています。

主に注目すべきなのは

・PinP(ピクチャーインピクチャー)
・クロマキー
・USBビデオクラス
・オーディオミキサー

以上の4つです。

これらの便利な機能がより多くついているスイッチャーを使えば、ワンランク上のクオリティの配信を届けることが可能です。

ただどの機材に、どのような機能がついているのかはさまざまです。

自分が使いたい機能が、できるだけ多くついているスイッチャーを選ぶとよいでしょう。

そうすることで別の機材を購入する必要がなくなり、コストが押さえられます。

複数の機材の使い方をマスターするための手間も省けるでしょう。

PinP(ピクチャーインピクチャー)

ひとつの映像の上に、もうひとつ別の映像を被せて配信できのがPinPです。

テレビの情報番組やバラエティー番組などで、画面のすみに別の小さなウインドウが出て、番組出演者の顔が映っているのをみたことがありませんか?

ワイプとも呼ばれている、あの状態のことをPinPといいます。

PinPの機能がついているスイッチャーを使えば、2つの映像を同時に視聴者に届けることが可能です。

たとえば、お絵描き配信をする場合でも、手元を大画面に映しながら、自分の表情もPinPの小さなウインドウで同時に視聴者に見せられます。

他の配信者の放送よりも、視聴者が楽しいと思う配信を届けることができるでしょう。

ただし各スイッチャーによって、小さなウインドウをどこに出せるか・いくつ出せるか・サイズはどのくらいかなど、できることに違いがあります。

購入前にどのような設定が可能かを、あらかじめ調べておくとよいでしょう。

クロマキー

クロマキーとは切り抜き合成のことです。

天気予報をテレビで見ている時に、アナウンサーが街の風景や地図画像をバックに話しているのを見たことがありませんか?

あれは特定の色を透明にし、透明になった部分に別の動画や画像を合成させてできます。

これがいわゆるクロマキーの仕組みです。

クロマキー機能を使えば、ゲーム画面の前や好きな場所の画面の前に自分の姿を合成させられます。

さまざまな遊び方ができるクロマキーを使えば、他の配信者がやっていない個性ある配信を視聴者に届けることができるでしょう。

USBビデオクラス

USBビデオクラスの機能があれば、USBでパソコンに繋ぐだけで、パソコンの内蔵カメラをWEBカメラとして使用できます。

他にカメラを購入する必要もなくなりますし、機材を設置する手間も最小限に抑えられて、配信前の準備が楽になるでしょう。

USBビデオクラスは「UVC」と略されて記載されていることが多いです。

この機能を利用したい場合は、USBビデオクラスかUVCと商品説明の欄に書かれているものを選びましょう。

オーディオミキサー

オーディオミキサー機能がついていれば、別で音声用の機材を買うための費用がかかりません。

スイッチャーにマイクを直接差し込むだけで配信できるようになるので、準備にかかる時間も、難しい機材を使いこなすための手間も省けます。

現在オーディオミキサーの購入を考えているのであれば、スイッチャーにはじめから搭載されているものを選ぶのがよいでしょう。

費用を抑え、より楽に配信できるスイッチャーを購入してみてください。

選ぶポイント別スイッチャーのおすすめ

紹介した3つのポイントごとに、特におすすめのスイッチャーを2つずつ紹介します。

数あるスイッチャーの中からたった1つを選ぶのは、時間がかかりますし正直面倒くさいですよね。

売上ランキングと購入者のリアルな声を参考にしているので、すぐに自分に最適なスイッチャーが見つかり、後悔のない買い物ができるでしょう。

時間や手間をなるべくかけたくないという方は、次の商品からチョイスしてみてください。

安価なスイッチャーはこれ!

初めてのスイッチャーは10万円前後が相場とお伝えしましたが、30万を超える上位機種と比べると使える機能や性能はやや劣ります。

しかし、その分初心者には扱いやすく、シンプルな操作で楽に配信できます。

とはいえ、せっかく購入するのであれば、なるべく高額なものに劣らないスイッチャーが欲しいですよね。

そのように考えている方々のために、値段以上の仕事をしてくれる優秀なスイッチャーを厳選しました。

ROLAND V-02HD

10万円を大きく下回る、7万円以下で購入できるスイッチャーです。

実際に購入した人の多くが値段以上の機材だとコメントしています。

幅160mm・奥行108mm・高さ51mmとコンパクトで、重さも約600gしかないため持ち運びにも最適です。

映像エフェクト機能も充実しておりモザイクやウエーブ、ポスタライズなど、ROLAND V-02HDがあれば1台でさまざまな色合いの映像に変えたり、視覚効果を加えたりすることができます。

PinP機能も9種類あります。

肝心なスイッチングする際の切り替わり時も、とても自然です。

ノイズも入らず、綺麗なスイッチングで配信できるでしょう。

Blackmagic ATEM Mini Pro

初心者がスイッチャーを購入する際の相場が10万円前後だとお話しましたが、Blackmagic ATEM Mini Proは4万円以下で入手できる、低コストで抑えたい方に最もおすすめのモデルになります。

サイズが幅282mm・奥行145mm・高さ117mmで重さは500gと、持ち運びにも便利です。

USBビデオクラス機能がついているため、パソコンにつなげば、パソコンの内蔵カメラをWEBカメラとして使用できます。

多くのスイッチャーに搭載されている基本的な機能もついているため、単純に画面を切り替えるためだけに使用する方には十分でしょう。

コンパクトで軽いスイッチャーはこれ!

スイッチャーはコンパクトで軽いものを選ぶと、持ち運びに便利ですし置いておくスペースも取りません。

しかし、昨今では小さく軽量なものでも、高性能で豊富な機能を持つスイッチャーが数多く販売されています。

その中でたった1つ、購入するものを選ぶのは大変でしょう。

特にコンパクトを売りにしている2つのモデルを厳選しました。

自分が求めている機能も搭載されているのか、あわせてチェックして購入してみてください。

Roland V-1HD+

コンパクトが売りのV-1HDは、PinP機能はもちろんオーディオミキサーも本格的な機能がついています。

また、音声のモニタリング機能が充実しており、自分が配信で流している声をリアルタイムでチェックしながらの放送も可能です。

音楽配信を考えている人に、特に最適なスイッチャーと言えるでしょう。

また本体に静止画を4枚まで保存でき、その4枚をスイッチングで再生させることも可能です。

シンプルな操作で豊富な機能を使えるので、スイッチャー初心者にもおすすめでしょう。

Blackmagic Design ATEM Mini Pro ISO

幅238mm・奥行104mm・高さ35mmで500gの、薄型で軽量なスイッチャーです。

USBビデオクラスにも対応しており、パソコンに繋げば、パソコンの内蔵カメラでライブ配信ができます。

4台までのカメラに切り替えることができ、オーディオミキサーも内蔵されているスイッチャーです。

Blackmagic Designというメーカーの「ATEM mini」というシリーズには他にもさまざまなモデルがありますが、こちらのISOの特徴は映像と音声のデータを別々に記録できてしまうところでしょう。

これによって編集がとても楽になります。

ライブ配信のアーカイブを残して、それをもとに動画を作りたい場合にも便利です。

配信していた映像と音声が別々で記録されることによって、簡単な編集で放送時と全く違う、視聴者を飽きさせない動画を残すこともできるでしょう。

多機能なスイッチャーはこれ!

豊富な機能を使えるスイッチャーは少々高値なものもありますが、他に必要な機材を購入しなくてもよくなるので結果的にコストを抑えられます。

また他の配信者にはできない、個性的な配信ができるため、視聴者の心をつかみやすくなるでしょう。

ただし機能が多いということは、操作も複雑化します。

スイッチャー初心者の方で多くの機能がついたモデルの購入を予定している場合、簡単に使いこなせるものを選ぶことが大切です。

複雑な操作や難しい知識がなくても使用できる、多機能なスイッチャーを厳選して紹介します。

Roland V-8HD

30万円以上とやや高額ですが、スイッチングできる映像の数も多く、本格的な配信がしたい方におすすめといえるでしょう。

本体の重さは2kgで、こういった本格的なスイッチャーの中ではかなり軽量です。

もちろんオーディオミキサーも搭載されており、音声設定を自由にセッティングできます。

またオート・スイッチングといって、操作せずとも自動で映像を切り替えることも可能です。

スタッフがいなくとも、1人でハイクオリティな配信を届けることができます。

ipadに専用のアプリをダウンロードすればリモート操作も可能です。

アプリの画面も見やすく、初心者でも少し操作に慣れれば、使いこなすことができるようになるでしょう。

Blackmagic Design ATEM Television Studio HD

こちらは映像のプロ用に作られており、スイッチングが綺麗にできることに特に定評があります。

サイズは幅280mm・奥行175mm・高さ44mmで重さが1.46kgと、この手のスイッチャーの中ではかなりコンパクトかつ軽量です。

機材にもフロントパネルがついているので、映像をチェックしながらライブ配信ができます。

最大8台のカメラを接続することができるので、8つの映像を織り込みながらの、高い表現力の放送を届けることが可能です。

切り抜き合成ができるクロマキー機能もあり、これ1台でテレビ番組に負けないハイレベルなライブ配信に近づけることができます。

まとめ

複数台のカメラからの映像を切り替えるスイッチング機能を持つスイッチャーを使えば、他の配信者と比較して、ワンランク上の放送をリスナーに届けることができるでしょう。

また紹介したようにスイッチャーには、映像の切り替え以外にも、配信に便利なさまざまな機能が搭載されています。

スイッチャーを上手く使えば、他とは違う本格的なライブ配信者として人気者になれるはずです。

今回の記事を参考に自分にぴったりのスイッチャーを購入し、高い知名度を誇る高収入な配信者を目指しましょう!

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