ライブ配信アプリは日本人だけでなく、海外のユーザーも利用している人気コンテンツとなっています。
外国人のリスナーと交流してみたい、という考えで始める方もいると思います。
英語でもらうコメントは勉強にもなりますので、楽しく話しながら知識につながるのはライブ配信アプリのいいところですよね。
しかし、ライブ配信で海外のリスナーと交流するのはなかなかハードルが高いと感じる方もいるでしょう。
この記事では、
・海外ユーザーが多いライブ配信アプリ3選
・海外ユーザー向けの放送を行う際の注意点
を紹介します。
この記事を読めば、気軽に海外ユーザーと交流することができるライブ配信アプリを見つけられますよ!
日常的に使える英語を配信しながら楽しく学ぶことで、海外旅行へ行った時に自然と話すことだってできちゃいます。
海外ユーザーが多いアプリを使うメリット
海外ユーザーが多いアプリを使うメリットは、どのようなことがあるのかを紹介します。
英語がよくわからないまま、海外ユーザーが多いライブ配信アプリを使用することは、少し勇気がいりますよね。
多くの方は不安で利用することをためらうでしょう。
実は、コミュニケーションが取れる以外にも魅力的なメリットがたくさんあります。
将来、海外で働いたり旅行で行ってみたりしたい方にはもちろん、ライブ配信アプリで何を使ってみようか悩んでいる方も参考にしてみてください。
積極的に海外リスナーを集客することができる
海外ユーザーが多いライブ配信アプリを使用すると、必然的に英語圏のユーザーたちを集客することができます。
例えば、人気のライブ配信アプリ「Pococha(ポコチャ)」は、コメントなどをもらいやすい雰囲気が特徴ですが、ほとんどが日本語なんです。
ユーザーが多いからという理由でアプリをインストールすると、海外ユーザーと交流する機会が減ってしまう場合もあります。
英語を学びながら配信がしたいと考えている方にとって、ユーザー層を知ることは大事なポイントになります。
語学のスキルアップにつながる
海外ユーザーが多いライブ配信アプリは、リスナーだけでなく海外ライバーも活躍しています。
自分がライブ配信をしながら、海外リスナーのコメントで勉強することができるだけではありません。
自分が配信していない時は、海外ライバーの配信を視聴することで日常的な英語をリスニングできるだけでなく、どのようなリアクションがウケるのかを学ぶことができるんです!
日常的かつネイティブな英語が視聴できるのは、なかなか経験できることではありませんし、英語の試験などにも役立てることができるので嬉しいですよね。
英語のコメントを送って反応してもらえれば、自分の英語力を知ることができるのでスキルアップにもつながりますよ。
和を感じる演出で人気を狙える
多くの海外ユーザーは、日本の文化を好む傾向にあります。
簡単に取り入れやすい演出としては、”漢字が書かれたTシャツ”などを着てみるのが効果的です。
「そんなことで?」と思う方もいるかもしれませんが、自分が日本の文化を好んでいることがアピールできれば、海外ユーザーが集まってきます。
日本に興味のある海外リスナーを獲得することができれば、お互いに異国の文化を知る機会を作るきっかけにもなりますよ。
ライブ配信中に会話のネタにしたり、質問に答えたりして配信を盛り上げることができちゃうんです。
チップ文化で稼ぐことができる
海外ユーザーはゲームやライブ配信などお金を使うことに対して、あまり抵抗がないので”チップ文化”が盛んです。
コメントが英語で分からなくても、一生懸命コミュニケーションを取ろうとしている様子が伝われば、チップ感覚で投げ銭をもらうことができちゃいます!
「お得に楽しみたい」と考えるのが日本人の特徴なので、投げ銭をプレゼントしてもらいたいライバーは、どのように投げ銭してもらうか工夫をしなければいけません。
日本文化が好きな海外リスナーを獲得することができれば、効率よく投げ銭を稼ぐことも可能ですよ。
日本人ライバーのライバルが少ない
海外ユーザーが多いライブ配信アプリは、「英語が使えないから不安」という理由で日本人ユーザーがあまり定着していません。
日本人ライバーが少ないということは、流行する前に始めることで一歩先に既存ユーザーの認知を得ることができるということです。
ライバルが少ない分、投げ銭をしてもらえる確率も上がるので多少の英語を身につけておけば、期待以上の報酬を稼ぐこともできちゃいます!
ライブ配信アプリ「17Live(イチナナ)」などの大手は、CM放送をきっかけに「やってみようかな」というユーザーも始めているので、目立つのは難しいかもしれません。
海外ユーザーが多いライブ配信アプリ3選
海外ユーザーが多いライブ配信アプリを紹介します。
気軽に海外の方と交流がしたいからライブ配信を始めてみようかな、と考えている方にオススメのライブ配信アプリをピックアップしました。
アプリを探している方は参考にしてみてくださいね。
「BIGO LIVE(ビゴライブ)」
「ビゴライブ」はシンガポール発の世界で2億人以上のユーザーがいるライブ配信アプリです。
東南アジア系のユーザーが多く、日本人ライバーが活躍しだしたのは2020年に入ってからなのでまだまだライバルが少ないアプリでしょう。
英語がわからなくても、アプリ内に「Google翻訳」が搭載されていますので、安心してライブ配信を楽しむことができますよ。
また、「ビゴライブ」ではさまざまなイベントが開催されているのが特徴です。
例えば、芸能人のライブ配信が行われたり、ファッション誌のモデルとして出演する権利を賭けたイベントが開催されたりしています。
海外ユーザーとの交流が楽しめるだけでなく、ライバーが飽きないような盛り上がるイベントなどが企画されているので、毎日継続してライブ配信することもできるでしょう。
顔出しせずに「ビゴライブ」を利用したい方には、ラジオ配信やゲーム配信もオススメです。
「Live.me(ライブミー)」
「ライブミー」は2016年にアメリカで誕生し、日本でリリースされたライブ配信アプリです。
アメリカで発祥しているので英語圏のユーザーが多く、海外のユーザーと交流したい方が始めるのに適しているでしょう。
さらに、英語圏だけでなく中国・韓国・台湾といったアジア圏のユーザーにも利用されているため、さまざまな言語を学びたい方は「ライブミー」がオススメです。
また、日本でも有名なコスプレイヤー・えなこさんが「ライブミー」を利用して、ライブ配信を行っています。
コスプレ文化は日本発祥なので、えなこさんのライブ配信を覗くと、海外ユーザーが日本文化好きということを再確認することができるかもしれませんよ。
「YouTube」
全世界に利用者がいる「YouTube」ではユーザーが多いので、ライブ配信を行うと海外ユーザーからコメントをもらうことができます。
ユーザーが多い分、自分のライブ配信を発見してもらう必要がありますが、海外でも人気のジャンルを配信すると、注目されやすくなりますよ。
例えば、海外でも流行しているゲームの実況配信は高確率でコメントをくれるので、ゲーム好きな方は挑戦しておきたいジャンルでしょう。
英語が苦手な方でも、わかりやすい英語でコメントをくれるユーザーが多いので、不安を感じることなく交流することができるんです。
海外ユーザー向けの放送を行う際の注意点
海外ユーザーに向けてライブ配信を行う際に、注意しておきたいポイントを紹介します。
配信内容の説明文は日本語だけでなく、海外のユーザーに向けても簡単な英語で案内するようにしましょう。
知らない言語で文章が書いてあっても、多くの人がスルーしてしまいますよね。
英語を使って書いてあることで、「このライバーは配慮ができる」というイメージを与えることができます。
他にも、海外ユーザーが見て楽しめるようなシンプルな演出の配信を心がけることも大事です。
例えば、音楽に合わせて”口パク”で歌うというパフォーマンスを披露し、有名になったライバーもいます。
簡単なことに気をつけることで、海外リスナーを集客することにつながるので、「こんなことをしたら楽しんでもらえるかも」というアイデアは積極的に試していきましょう。
簡単な英語でライブ配信は海外の方とも楽しめます!
ライブ配信アプリを通して英語を学びたい方は、発音は完璧でなくても通じるので簡単な単語などを覚えておくと、海外ユーザーと楽しく交流することができますよ!
覚えた英語を使って海外のファンを獲得することができれば、大手アプリを利用しているトップライバーたちのように稼ぐこともできちゃいます。
稼いだお金で海外旅行に行ったり、現地の方と交流したりして素敵な思い出を作りましょう!