部屋の灯りだけでライブ配信しようすると、暗く感じてパッとしないと思うことがありませんか?
配信アプリに搭載されているフィルター機能を使ってみても、いまいち綺麗に写らなかったり限界があったりしますよね。
そんな時にはライブ配信用の照明を使うことがおすすめです!
この記事では配信内容別におすすめの照明を紹介していますので、最後まで読んで頂ければ自分に最適な照明がどれなのか、迷う心配もありません。
綺麗な画面を配信すれば自分のモチベーションが上がるだけではなく、視聴者やファンが一気に増えていくかもしれません!!
照明を使うとどんな効果が得られる?
ライブ配信用の照明を使用することで、大まかに3つの効果を得ることが可能です。
「照明を買っただけでそんなにかわるの?」と思う方がいるかもしれません。
確かに設置方法や使用方法をマスターするのは面倒ですし、何よりお金が掛かるイメージがありますよね。
特に配信を始めて間もない人は、照明を使わない方が多いです。
しかし、昨今では初心者でも簡単に使いこなせることができる上に、手ごろな価格で購入できる高性能なライブ配信用の照明が増えてきました。
照明を使っただけでファンが以前と比較して倍以上増えたという配信者もいるくらい、メリットは大きいですよ。
映りが綺麗になる
ライブ配信用の照明は目の下のクマや肌のくすみが目立たなくなったり、メイクの発色が良く写ったりするなど、自分の顔を綺麗に写し出す効果があります。
リングライトという輪っか状の照明を使えば、瞳がキラキラして、生き生きとした雰囲気の自分を演出することも可能です。
ライブ配信アプリには美肌機能やフィルター機能が搭載されているものもあるので、それらを使えば照明は要らないと考えている方も多くいます。
しかしアプリの機能に頼ってばかりだと画質が粗くなったり、目が大きすぎたり顎が尖りすぎたりして不自然な顔になりがちです。
ライブ配信用の照明を使用して、ナチュラルで綺麗な自分を写し出す方がファンが増えやすくなるでしょう。
明るい印象の映像になる
照明を使うと明るい印象の映像になるため、雰囲気も明るくなりライブ配信自体も盛り上がりやすくなります。
光の具合や色合いというのは、実は人のテンションを大きく左右するのだと、科学的にも証明されているのです。
たとえば一般的に販売されているオフィス用と寝室用の、照明の光の具合と色合いは全く違いますよね。
オフィス用は仕事が集中できるように白くて明るく、寝室用はリラックスできるようにオレンジでうっすら明るくなるよう、敢えて作られているのです。
部屋の照明のみだったり暗い場所だったりでライブ配信していると、画面がどんよりした雰囲気になり、視聴者のテンションも下がってしまいます。
照明を使うだけというお手軽な方法で、「また見たい!」「応援したい!」と思わせるようなライブ配信に近づけることも可能です。
暗い場所での撮影もできる
専用の照明を使えば、夜の屋外や防音スペースなどの暗い場所でも簡単にクリアな映像をライブ配信で届けることが可能です。
スマートフォンのライトや懐中電灯などを使っている方もいますが、どちらも照らし出せる範囲は狭いですし、照らし出せたとしても十分な明るさではありません。
光が不十分だと画面が見づらいため、視聴者はどんどん減ってしまいます。
しかし、ライブ配信用の照明は広範囲を明るく写せるものばかりなので、暗い場所での配信だとしても画面が見やすく「暗くて何をやっているか分からない」という理由で視聴者が減る心配もないです。
ライブ配信の照明を選ぶポイントは?
ライブ配信で使う照明を選ぶ時は、照明の大きさ、設置方法、どのような内容の配信をするかの3点を特に重視します。
これらに重点を置いて購入すれば自分に適した照明を入手できるので、視聴者やファンが増える確率も高くなるでしょう。
照明の選び方のポイントと聞くと「難しい話も出てくるのかな?」と心配される方もいるかもしれませんが、専門的な知識は一切不要です。
正しくポイントを押さえて、自分にピッタリの照明を買いましょう!
より大きいサイズのものを選ぶ
大きいサイズの照明を選ぶと、照らし出される範囲が単純に広くなりますので、許す限り大きいものを選びましょう。
リングライトであれば、最低6インチ以上が理想です。
照明が大きく発光される面が増えれば、配信画面の隅々までクリアに写し出すことができるので、見やすい画面を届けることが可能になります。
また自撮り配信をしたい場合にも、カメラから離れても顔が綺麗に写し出されるため、動きのある配信ができて便利です。
設置方法で選ぶ
ライブ配信用の照明の設置方法は、大きく分けて3種類あります。
・テーブルや棚などに挟むタイプ
・スマホなどの配信端末に装着するタイプ
自分がどのような環境で配信するかに合わせて、設置方法を選ぶことが大切になります。
設置方法の中で、最もスタンダードなのが置くタイプです。
次に、テーブルなどに挟むタイプとスマホなどの配信端末に直接装着するタイプの物のメリットとデメリットをまとめました。
まずは、挟むタイプのもののメリットとデメリットはこちらです。
続いて、直接装着するタイプのもののメリットとデメリットです。
・端末から電源を取ることができるものもあり、持ち運んで使うことができる。
・直接装着するため小さく、発光する範囲はあまり広くない。
それぞれのメリットやデメリットを知ったうえで、自分に合ったタイプの照明を選びましょう。
配信内容にあわせて選ぶ
自撮り配信・手元配信・屋外配信など、どのような内容の配信をしたいのかで決めることも大切です。
自分がやりたい配信内容に最低限必要な機能をチェックし、より低コストでスムーズにライブ配信できる照明を選びましょう。
自撮り配信用に選ぶ時のポイント
自撮り配信用に照明を選ぶ時は、10段階調光可能なものや色のモードを選べるものがおすすめです。
光の具合と色合いの組み合わせの選択肢が増えるので、照らし方を自由自在にコーディネートできます。
自撮り配信用のものは、自分をより綺麗に写してくれる照明のパターンを作れるかどうかが重要です。
いろいろな組み合わせを試して自分に合うものが見つかれば、自分に憧れを抱いてくれるファンも増えます。
また座った状態だけでなく、全身を自撮りして配信したい時もある方は、どのくらいの高さまで調整できるかもチェックしておくと良いです。
身長にもよりますが、120cmほど高くすることができれば十分でしょう。
手元配信用に選ぶ時のポイント
手元配信用の照明は、角度調整の自由が効くものを選びましょう。
照明を当てる角度が調整できないと、写し出したい対象が照らし出されないですし、不要なところに影ができて見づらい配信になることもあります。
また端末を装着するタイプのものであれば、端末の角度も自由に調整できるものが便利です。
端末の角度の自由が利けば、写したい対象を動かす手間も省けます。
屋外配信用に選ぶ時のポイント
屋外配信用に照明を選ぶのであれば、照明が大きく、広範囲まで照らし出してくれるものがベストです。
特に夜間の場合、小さな照明だと真っ暗で、何が写っているのか視聴者に伝わりづらくなります。
また屋外は風がある場合があり、照明を立てて配信したい場合には三脚タイプなど、倒れづらい安定したものを選ぶと良いです。
おすすめの照明を配信内容別に紹介!
ライブ配信用のおすすめの照明を、やりたい配信内容別に紹介します。
種類が多すぎて何を購入すべきなのか、選ぶのが億劫になる方もいるくらいですが配信内容にあわせて考えると、すんなり決まる場合が多いです。
しかし、配信内容とあわせて考えても、自分で探すのはどうしても面倒くさいという方もいますよね。
こちらをチェックして頂ければ、手間をかけずに自分にぴったりの照明を見つけ出すことができるでしょう。
自撮り配信におすすめの照明
自撮り配信におすすめの照明は、売れ筋ランキングで常に上位にあるものの中から紹介します。
自撮りの場合は容姿を綺麗に写し出すことに特化しており、その他の機能は省かれているため、簡単に操作できて低コストなものが多いです。
安いと1,000円以下の照明もありますが、だいたい2,000円~4,000円が相場になります。
OhaYooのLEDリングライト
色合いが3色から選択できて調光も10段階あるので、30もの照明パターンから、より自分を綺麗に写し出してくれるものを選べます。
画面の見やすさも格段に上がるので、他のライブ配信者と差をつけることも可能です。
照明の大きさは8インチなので、自撮り撮影には充分な明るさになっています。
肌がきれいに見え、輪っかタイプのLEDリングライトの効果でキラキラとした目になるため、この照明を使うと実際より生き生きとして見えると評判です。
TRYONEのLEDリングライト
2020年新調のモデルで10段階調光と暖色・混色・白色の3つの色味を選べることはもちろん、10インチの大きめの照明のおかげで、あらゆるシーンに適応します。
灯りが弱々しい部屋や暗い環境で撮影する場合にも、見やすい画面でライブ配信することが可能です。
環境を選ばないので、あらゆる場所での配信も叶います。
いつも同じ場所で配信していると、どうしてもマンネリ化してしまうものですよね。
普段と違う場所が写し出されると視聴者が視覚的に飽きる心配もなくなり、コアなファンも付きやすくなります。
手元配信におすすめの照明
手元配信におすすめの照明は、対象に光を当てるための角度調整が大事なので、特に耐久性と安定感に定評があるものをピックアップしています。
耐久性に優れていれば角度調整のためのアームなどが頑丈なので、力を入れてアームを折り曲げても安心です。
安定感があれば、照明を傾けることで重心がズレて倒れることもありません。
またスマートフォンを装着し、リアルタイムで配信画面を確認することもできます。
視聴者から寄せられたコメントを読みながらの配信も可能です。
EvershopのダブルLEDリングライト
全てのアームがぐにゃぐにゃと曲がるアームなので、照明や装着したスマートフォンの角度を自由自在に調整できます。
土台が金属で滑り止めも付いているため、安定感も抜群です。
見やすい画面を楽に作ることができますし、配信中にスタンドが倒れてストレスを感じることもありません。
またLEDリングライトが2つ付いており、通常のものより1つ多いので、手元がかなり明るくなります。
イラストを描いたり料理をしたり、手元を写す配信は見やすいことが必須条件ですが、こちらの照明を使えばかなりクリアな画面を配信することが可能です。
BimingのLEDリングライト
本来は自撮り配信用として販売されている照明ですが、リングライト・スマートフォンのどちらも前後180度に調節可能です。
重さ約1kgとやや重量がありますが、その分、安定性や耐久性も高いので安心して使いこなせます。
また通常のライブ配信用の照明は、持ち運ぶ時に分解するのが面倒ですが、こちらは一体式で折りたたみ可能です。
自宅だけでなく外出先で撮影するのにも向いています。
外で手元を写しながらスケッチしたり、キャンプで料理したりする際にも重宝するでしょう。
屋外配信におすすめの照明
屋外配信におすすめの照明は、より広い範囲を強く照らし出してくれるものに絞り、特に外で使うのに最適なものを厳選しています。
光が広範囲に届けば野外配信らしい動きのある放送ができますし、夜でも見やすい画面を届けることが可能です。
屋内と違って、野外配信は背景の動きも重要になります。
写し出す対象のものだけでなく、その他の物もクリアに見えるかどうかが肝心です。
KYOKAの自撮りライト
LEDリングライトが6インチと小さめではありますが、かなり広範囲を照らし出してくれます。
手軽に外配信をしたい方は、軽量で操作も簡単なこちらの自撮りライトがおすすめです。
5段階の高さ調節で、カメラと自分の顔との程よい距離感を調整して写し出せます。
2way仕様になっており、テーブルなどに置いて自撮り配信も可能です。
3色のモードがあり調光は9段階あるため、自分がより綺麗に写る照明パターンを選択できます。
NeewerのLEDビデオライト
パネルタイプのLED照明が2個セットになったもので、200cmまで高さ調整できるため、全身をクリアに撮影することが可能です。
プロのカメラマンが使うような本格的な照明なので、ハイクオリティな野外配信を目指している方に向いています。
しっかりした見た目ですが、約1.4kgと持ち運びにも便利です。
本格派の方は、こちらを使うと望み通りのクリアな画面を視聴者に届けることができるでしょう。
まとめ
ライブ配信で照明を使えば、よりクリアで綺麗な画面を視聴者に届けることができるため、ファンが増える確率が格段に高くなります。
お金がかかることや、使い方をマスターする手間をかけたくないという理由で購入していない方もいるでしょう。
しかし、今回紹介している照明は、リーズナブルで簡単に使いこなせるのはもちろん、今抱いている悩みを解消してくれるものばかりです。
どのような照明を購入すべきかは、どのような内容の配信をしたいかが分かっていればすぐに決まります。
この記事を参考に、自分にあった照明を選んで購入してみてくださいね!