【入門編】ライブ配信に必要な機材やグッズは?おすすめをご紹介

最近、いろいろなライブ配信サービスが増えていますが、もし、手っ取り早くライブ配信したいと思った時、基本的に配信機材はスマホかカメラ付きパソコン1台で十分です。

ところが、実際のライブ配信を視聴してみると、ライバー(配信者)さんは、色々な配信機材・配信グッズを使って配信しているのを良く目にすると思います。

「じゃあ同じものを買えばいいの?」と思うかもしれませんが、配信画面からメーカ名や型番が良く見えませんよね。

また、人気のミキサーは、ネット販売価格が高騰したり、入手に数ヶ月かかると言う話もあって、気軽に買えない商品も多いです。

ですが、安心して下さい!

この記事では、比較的安価に購入できて、配信のクオリティーが上げられる配信グッズを紹介します。

今回ご紹介するグッズ
・スマホホルダー
・リングライト
・マイク
・ミキサー
・サンプラー
・イヤホンマイク

配信グッズを使えばより品質の高い配信環境を手に入れることができます

配信内容がよくなれば、きっと人気ライバーになって、新しいファンの方も増えていくことでしょう!

iPhone 1台でライブ配信は可能?

結論を先に言うと、高性能なカメラとマイクがあるiPhoneのスマホ1台があれば、ライブ配信アプリをインストール後に、すぐにライブ配信が可能です。

また、アプリによってはライバーの顔色の補正機能があるものや、BGMをバックグランドで流せたり、カラオケ機能もありますので、スマホ1台だけでも十分に配信は可能です。

ライブ 配信 グッズってどんなものがある?

人気のライバーさんの配信で良くみられるのが、DJ風に明瞭なBGMを流しながら、軽快なおしゃべりする風景。

ここではミキサーマイクイヤホンが必須アイテムになります。

また、本格的なカラオケ音源や効果音源のサンプラーを使うと、まるでプロのような配信が可能です

ポコチャや17ライブのようなライブ配信サービスで使える、前述の配信グッズとさらに次のような配信グッズの例をあげて紹介します。

・ライトニングUSB変換ケーブル

スマホホルダー(スマホスタンド)

グッズで重要なのはスマホスタンドです。

屋外でスマホを手に持って配信する場合は不要ですが、室内でもスマホを手に持ったり、安易にテーブルに置いて配信すると、手振れやスマホが倒れるなど問題があり、画面がぶれて、配信は見辛いものになるでしょう。

しっかりしたスマホホルダー(スマホスタンド)を使ってスマホを固定して配信すると画面が安定します。

リングライト

女性ライバーさんの必需品は、美顔にするリングライトでしょう。

顔が綺麗に映せるリングライトは必須だと思います。

リングライトの特徴
・シワが隠せる。
・顔も明るくなって健康的に見える。
・綺麗な目の印象を与えてくれる。

色温度も調整できるので、色の変化も可能になります。

ただの1台のライトを当ててもいいですが、影が出やすく設置が難しくなります。

 

マイク

マイクは、スマホ本体から遠く離れると音量が小さく聞こえ辛くなります

しかし、外部マイクを使用することで解決ができます。

簡単なマイクであれば、イヤホンマイクを使用するのが良いでしょう。

また、後述のミキサーを使用するのであれば、高音質で配信可能なコンデンサーマイクを使用すると良いです。

ポコチャでは、SENNHEISERRODEといったメーカーのコンデンサーマイクを使っている人が多いようです。

ミキサー

特に音楽系ライバー(配信者)さんに必要不可欠なものが、マイクミキサーです。

高性能なコンデンサーマイクによる声と、本格的なBGMを直接配信データにミックスして送信できるので、音がよりキレイに聞こえます。

お薦めのミキサーのYAMAHA AG03は、 最も人気のある製品で、品薄で高騰していましたが、ようやく価格も落ち着いて、入手性も良くなって来たようです。

多くのミキサーはパソコン、または、スマホやタブレットに接続して使うように作られています。

実際の接続に適用するケーブルは別売りの場合がありますので注意して準備しましょう。

・お薦めミキサー

YAMAHA AG03

パソコン・タブレット

BGM用音楽やカラオケアプリの演奏用には、配信用のパソコンやスマホとは別に、パソコンやタブレットを使用する配信者が多いようです。

サンプラー(効果音発生器)

効果音を使って、拍手の音や、笑い声などの音をミックスする事で、あたかもたくさんの観衆を前にして配信しているように思わせる事が出来て、配信を盛り上げる事ができます。

・お薦めサンプラー

Roland ローランド コンパクトサンプラー SP-404SX

イヤホンマイク

ミキサー使用時のモニター用に、ヘッドホンではなくイヤホンマイクを使用するとスマートに見えます

また、屋外などの大きな声を出さない場所での配信時は、イヤホンマイクのマイク部で音を拾う設定することで、小さな声での配信が可能になります。

・お薦めイヤホンマイク

ライトニングUSB変換ケーブル

スマホにミキサー等の機器をライトニングで接続すると、充電が出来なくなりますが、ライトニングUSB変換ケーブルがあると、同時に充電も出来ます。

配信グッズって実際どう使うもの?

例としてYouTube- liveで本格的にライブ配信する場合の機材を解説します。

・ビデオカメラ
・エンコードソフト
・ミキサー&マイク(iPhoneのライブ配信用と同じ)

なお、スマホ1台で簡単に配信を行う場合は不要のものです。

ビデオカメラ

YouTube- liveで本格的なライブ配信を行う場合に必要になる機材です。

4Kなどの高精度のビデオカメラや、GoProの360度ビデオカメラなどがあります。

エンコードソフト

YouTube- liveで4Kなどの高精度ビデオカメラを使用してパソコンで配信するためには、エンコードソフトが必要になります。

外部カメラで撮影した映像と音声データをYouTube- live仕様のファイルに変換してアップロードします。

YouTube- liveを簡単配信する場合は、Webカメラやスマホのみでよく、エンコーダやミキサーなどは不要になります。

配信用グッズで注意したいことは?

配信グッズで注意するものとして、ミキサーなどに接続するケーブルの知識、配信グッズを使うと本体への充電はどうなるか、ミキサーに接続できるマイクの種類、ギターやキーボードが接続可能かどうかです。

使用ケーブル類は正しいものを購入

購入する配信用グッズにはケーブル類が添付されていない場合があります

この場合、マイクケーブルやラインケーブルの規格を確認して正しいものを購入してください。

使用するスマホや、ミキサーのケーブルは一致していないと、接続できても正しく音が出ません。

USBケーブルには充電入力端子付きUSBケーブルアダプタを使用しよう

配信機器はiPhoneにUSBケーブルで接続する場合が多いですが、充電するコンセント付きアダプタを使用するとバッテリー切れの心配が無くなります。

ミキサーとiPhoneを接続する場合は、前述のライトニングUSB変換ケーブルを使用すると良いです。

ミキサーの選択基準は、接続可能な楽器、マイクの種類とリバーブの有無

ミキサーに接続可能なマイクの種類にコンデンサーマイクがあることを確認しましょう。

音質的に優位であるコンデンサーマイクにはファンタム電源というものがミキサーに必要です。

この電源がミキサー側にない場合は、接続可能なマイクの種類は、ダイナミックマイクに限定されます。

また、ギターやキーボードでの弾き語り配信であれば、ギターやキーボードの出力が接続できるものが良いです。

機器とミキサーを接続するケーブル類も通常付属していないので、ミキサーの入力コネクタに一致するものを購入する必要があります。

このように、配信グッズを使って、音質や画質が向上すればあなたの魅力がよりリスナーに伝えられるようになります!

ライブ配信を盛り上げて、新しいファンをたくさん掴んでください。

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