コロナ渦でステイホームが日常化し、携帯やパソコンを使う時間が日に日に長くなってきている今日この頃。
ちょっとした暇つぶしや生活の足しにするための副業などに、最近話題になっているライブ配信サービスをこの機会に始めてみようかなという方も、多くいらっしゃるのではないでしょうか。
でも、いざライブ配信をしようと思っても、初めてだとどんなところにつまずくかよく分からないしとても不安‥。
こんな風に悩んでいませんか?
それで諦めてしまうのはもったいないです!
これから紹介するポイントを押さえて、安心して快適な配信者ライフをスタートさせましょう!
・個人情報や著作権などの放送における注意点を分かりやすく説明
・先に準備しておきたい機材等や呼び込みなどを丁寧に紹介
一読して頂ければ、配信時の注意点が一目瞭然ですので、ぜひ最後までお読み下さい。
ライブ配信の仕組みとは?
ライブ配信とは、簡単に言うとするなら配信者がインターネットを利用して映像や音声をリアルタイムで視聴者に届けることです。
専門用語を使ってもっと詳しく言えば、撮影機材を使って配信者が“今”撮っている映像をストリーミング配信用のデータに変換し、そのまま配信する仕組みがライブ配信です。
変換したデータはストリーミングサーバーへ送られ、ユーザーはそのサーバーに送られてくるライブデータへアクセスして視聴する形になります。
ストリーミングとは?
ちなみにストリーミングとは、動画や音声などをダウンロードしながらすぐに再生できる技術のことです。
文章にするとちょっとややこしいですが、配信をするにあたって、この辺りは知識として持っておけば何の問題もありません。
ライブ配信を行う上でのリスクについて
ライブ配信といえば、リアルタイムな映像や音声が売りですよね。
その一瞬を視聴者に届けることができるのはとても素晴らしいことですが、発信してしまったことは、どうやっても取り返しがつかない点についてしっかり留意しておかなければいけません。
今回は実際にあった不慮な出来事を例に挙げながら、その注意点について解説していきます。
カメラで自宅からの景色を映したら住所が特定された
これは意外にもよくある事件です。
配信中に、自宅の窓からのぞいた景色を映してしまい、詳細な住所までもが割り出され、視聴者が部屋に押しかけてきたり、グルメサイトにお店として掲載されてしまって配信外の一般の方が訪ねて来たりと、少しの油断が重大な事故につながってしまうことがあります。
また部屋の中を詳細に紹介したばかりに、物件自体を特定されてしまった事件もありますので、部屋の中であっても大々的に公開することはやめておいた方が良いでしょう。
配信上での個人情報や著作権の取り扱い方法について知ろう!
配信をする上で非常に重要な知識やマナーになってきますので、しっかり頭に入れておきましょう!
生活に影響が出る恐れも、個人情報の流出
グーグル先生という言葉があるほど、検索技術が進化した現代において、一回外に出てしまった情報は不特定多数の人の目に留まる可能性が大いにあります。
もちろん、他人の個人情報を無断で公言することも禁止されています。
自分の中で公開する情報のルールなどを作って気を付けていけば、楽しい配信生活を長く安全に送ることができます。
ぜひ、実践してみましょう。
気を付けて、音楽や画像全てに著作権有り!
インターネット上に溢れている音楽や画像などには、全て著作権があります。
誰かが作ったものなら作者がその著作権を有しているといった形です。
また、写真に顔が映っている場合は肖像権にも気を付けなければいけません。
最近はフリー素材という使用許可無しに自由に利用できるものもありますが、商用は禁止など、細かな決まりがある場合があるので事前に確認をしましょう。
配信を始める前に準備しておきたいものは何?
さて、ここからは少し実践的な内容になります。
必要になる機材や環境をご紹介していきます。
ライブ配信に必要なもの
大まかに言うと、ライブ配信をするためには、以下のものが必要となってきます。
2.撮影している映像や音声を変換するためのパソコン
3.撮影している映像や音声を変換するための専用ソフト
4.ストリーミングサーバー
5.インターネット回線
1、2、5は、ご自身が現在持っているものを利用する、または買い足す形になります。
3の変換ソフトに関しては、一般的にOpen Broadcaster Software、通称OBSを使うのがオススメです。
無料で、沢山の配信サイトに対応しています。
例えば、YouTube、Twitch、ニコ生、ツイキャスなどです。
幅広く使えるソフトなので、ぜひダウンロードしてみてください!
4のストリーミングサーバーに関しては、配信サイトを使う際に経由するようになっているので自分で用意する必要はありません。
イメージ的としては、3(変換ソフト)を使用しながら、配信サイトが提供している4(ストリーミングサーバー)に接続する形です。
徐々にアイテムをグレードアップさせていくのも、一つの楽しみになりそうですね!
せっかく配信するなら誰かに見てほしい!呼び込みの方法とは?
呼び込みといっても、たくさんの方法がありますが、ここでは実践しやすい方法をご提案致します。
twitterなどの配信と縁のあるSNSで発信してみる
多くの配信者さん達に、放送開始のアラート機能や、イベントの告知、アンケートなどで利用されているのが、twitterです。
こまめに呟いて、人の目に留まるよう心がけてみて下さい。
小さな努力は必ず実を結ぶはずです。
まとめ
ライブ配信の注意点ついてわかりやすく解説してきました。
難しい話もあったと思いますが、改めて簡単にまとめると次のようになります!
・インターネット上にある音楽や画像には全て著作権があるので絶対に無断で使用しない。
・事前に準備するものは5つあり、呼び込みには配信に縁のあるtwitterを使うと効果的。
一言で“配信にまつわる不安なこと”といっても、色んなトピックが盛りだくさんでしたね。
しかし、この記事を一読してくださったあなたなら、安心して配信をスタートさせることができるはずです。
さあ、準備が整ったら配信ボタンをクリックして、新たな扉を開けてみてください。
今まで知らなかった自分や楽しい仲間に出会えるはずです。
あなたのこれからの配信者人生が快適なものとなるよう、今後ともサポートしていきます!