キャラクターのモノマネをしているライバーは、配信が盛り上がりやすいものです。
自分でもキャラのモノマネを披露して人気をだそうと思っても、
「どんなキャラがウケるんだろう?」
と悩むかもしれません。
今回はそんな悩みを解決するために、以下のことを詳しくご紹介します。
・モノマネしやすいキャラクターの紹介
・モノマネを習得することによるメリット
誰でも簡単にチャレンジできる声真似を男女別にご紹介しますので、自分のライブ配信ですぐに披露できるようになります!
クオリティの高いモノマネができるようになれば、そのキャラを好きな人がファンになってくれますよ!
キャラクターモノマネをできるようになるメリット
キャラクターのモノマネができると、得られるメリットが沢山あります。
単純に配信を盛り上げやすいこともそうですが、それ以上に大きなメリットが2つあります。
音声だけの配信で盛り上がりやすくなる
現状ではライブ配信で人気を獲得するために、顔出しは必須条件になってきています。
ただのゲーム配信であっても、プレイしている人間が映っているか映っていないかだけでライブ配信のクオリティを判断する人も多いです。
しかし、モノマネ配信は声が大事なコンテンツです。
むしろ顔出しはしない方がいいとまで言えるでしょう。
声優が基本的に顔を出さないのと同じように、声を聞いているリスナーがキャラクターをより意識しやすいよう、配信に顔を載せないのが当たり前です。
ファンが定着しやすい
モノマネを聞きにきてくれるリスナーの殆どは、そのキャラクターもしくは声優を好きな人です。
自分がクオリティの高いモノマネをできるということは、リスナーにとってその憧れの人と会話できるのと同義。
自分にとってはただのモノマネであっても、リスナーにとっては夢の時間になり得ます。
モノマネ・声真似をするときのコツ
モノマネをするメリットは沢山ありますが、もちろんそんなに簡単ではありません。
ここではモノマネをする際のコツを3つほどご紹介します。
まずはモノマネの取っ掛かりとして試してみてください。
ボイスサンプルを聴き込む
なんとなくそのキャラクターをイメージして声を出すのではなく、動画サイトやホームページ等でそのキャラクターのセリフを聴くようにしましょう。
また、自分の声がそのキャラクターになるべく近いものを選ぶようにしてください。
上記の方法であればある程度雰囲気を似せることはできますが、男性が女性のキャラクターを真似しようとしても、どうしても無理が出てしまいます。
何度も何度も聴き込むことが大事です。
台本を作る
何度も聴いて雰囲気を掴んだら、次は台本を作りましょう。
ボイスサンプルをそのまま文字起こししてもいいですし、モノマネしたいセリフがあればそれでもいいです。
声優は演技をする際に必ず台本を見ています。
同じ環境を整えるのはとても大事です。
通常のセリフ以外のものはモノマネに慣れた後に、リスナーにセリフをリクエストしたりするようにしましょう。
録音して聴くようにする
自分のモノマネを客観的に聴くために、録音して自分で聴き直してみましょう。
自分の発する声は『骨伝導』という骨を伝わる声を聞くので、喋っている時に自分の耳に入る声と実際に聞こえる声は若干の違いがあります。
その差を埋めるために、録音して聴き直すことが大事です。
元のサンプルと聴き比べ、違いをはっきりと理解して改善していくと、よりクオリティが高くなるでしょう。
男女別オススメのモノマネキャラクター
モノマネを始めようとする人の多くは、自分が一番好きなキャラクターを演じようとします。
初めに言っておきますが、これは大きな間違いです。
特に『特徴が無いタイプ』のキャラクターを真似しようとするのはNG。
全然似てないモノマネになってしまい、モノマネ自体に苦手意識が付いてしまいがちです。
ここではオススメのキャラクターを男女別で3つほどご紹介します。
男性版①アナゴさん
お茶の間のアニメとして知らない人はいない『サザエさん』のキャラクターは、幅広い人に知られているため知っている人も多いですよね。
サザエさんの多くのキャラクターの中から、男性におすすめのモノマネキャラクターが「アナゴさん」です。
セットで『マスオさん』の「えぇ」というセリフも練習してみると、ひとりで掛け合いができるようになり、盛り上がること間違いなしです。
男性版②ミッキーマウス
王道中の王道モノマネ、ディズニーの看板である『ミッキーマウス』のモノマネもオススメです。
笑い声だけの真似であれば、今すぐにでも披露できるでしょう。
男性版③カイジ
アニメ版でも映画版でも、『カイジ』というキャラクターは演じやすいのでオススメです。
中性的な声質なのであれば、『アナゴさん』のモノマネように喉仏を下げるようにしてみてください。
女性版①クレヨンしんちゃん
お茶の間の人気者枠として、ぜひ女性にチャレンジしてもらいたいのが『クレヨンしんちゃん』のモノマネです。
喋り方と高い声が特徴のキャラクターなので、女性であれば習得するまでにそこまで苦労しないでしょう。
女性版②ピカチュウ
知らない人はいないであろう『ポケットモンスター』のマスコットキャラクターである『ピカチュウ』。
「ピカチュウ」の五文字だけで喜怒哀楽を表現しないといけないので、奥が深いモノマネではありますが、非常に可愛い声が作りやすくなるので長期的にみてファンの獲得が期待しやすいでしょう。
女性版③アンパンマン
女性声優が努めている子供に大人気のキャラクター『アンパンマン』。
ハキハキとした喋り方が特徴的なので、モノマネしている最中に滑舌の練習にもなります。
『アンパンマン』繋がりで、『バタコさん』も練習するようにすると、高音のキャラクターも習得できるようになるかもしれません。
まとめ
キャラクターのモノマネを習得すると、ライブ配信がより盛り上がるようになります。
ぜひ習得するようにしてほしいですが、まずは自分の喉を第一に考えるのを忘れないようしてください。
無理しすぎてしまうと、喉を傷つけてしまう可能性があります。
無理のない範囲でモノマネできるキャラクターを探すことで、自分にぴったりの定番ネタが見つかるかもしれません!