ライブ配信を始めたばかりの方は、不慣れなトークで無言になりがちです。
静かにならないように、BGMを流せるとリラックスできるのに…と考えたことはありませんか?
「著作権とか問題にならない?」
このようにライブ配信中にBGMを流してみたいけど、方法がわからない・難しそうですよね。
この記事では、以下のことについて詳しくご紹介いたします。
・ライブ配信でBGMを流すメリット・デメリット
・ライブ配信アプリでBGMの流し方
・流す曲の選び方
・オススメのBGMフリーサイト
この記事を読めば、ライブ配信中にオシャレなBGMが流せるようになります!
盛り上がるライブ配信をしているライバーに、近づくことができるチャンスです。
ライブ配信のクオリティーを上げて人気ライバーになれば、たくさんの投げ銭をもらえること間違いナシ!
ライブ配信中のBGMの役割
ライブ配信中のBGMは、配信を盛り上げるために欠かせないツールの一つです。
配信中の雰囲気を良くするだけでなく、トークのきっかけにすることもできます。
ライブ配信の盛り上げ上手なトップライバーのほとんどが、BGMを流しながらリスナーとの交流を楽しんでいますよ。
ライブ配信でBGMを流すメリット
ライブ配信中にBGMを流すメリットを紹介します。
配信でリスナーを多く獲得するためには、トークの面白さや企画内容・容姿など気をつけておきたいポイントがたくさんあるんです。
しかし、初心者ライバーがすぐに真似できることではありませんよね。
初心者ライバーは、誰でもすぐに取り組むことができる「演出」に挑戦してみましょう。
ライブ配信の演出もリスナーの盛り上がりや、雰囲気作りには欠かせないことなんです!
無言をごまかせる
初心者ライバーの方は、まだまだライブ配信で無言の瞬間ができてしまう…と気にしている方も多いのではないでしょうか。
そんな方に、ライブ配信中のBGMは強い味方なんです!
トーク力はゆっくりと磨いていくものです。
初めはBGMに頼って、失敗を繰り返しながら盛り上がるライブ配信を演出していきましょう!
BGMアリとナシで雰囲気が段違い
ライブ配信中にBGMが流れているライバーと、流れていないライバーの配信を聴き比べてみると雰囲気に大きな差があります。
BGMナシのライブ配信は、トークで無音にならないよう心掛けている、ライバーの一生懸命さは伝わってきますが殺伐としています。
参加しているリスナーも、リラックスして楽しみにくいのが本音です。
対して、BGMアリのライブ配信は、オシャレだったりゆったりとしていたり、流れている曲調でライバーの印象や盛り上がりが全然違うんです。
BGMが流れているライブ配信では、どのような雰囲気の配信を行っているのかが把握しやすいので、初見リスナーも参加しやすくなりますよ。
歌って投げ銭獲得・時間稼ぎ
歌いながらライブ配信しているライバーの多くは、間奏中や歌い終わった後などに、リスナーから投げ銭を獲得することがあります。
リスナーの拍手が、投げ銭となって受け取ることができるのは嬉しいですよね。
また、長時間配信をすることが多くのリスナーを獲得しやすい一つのポイントですが、初心者ライバーのうちはなかなか時間を稼ぐことが難しいでしょう。
ライブ配信でBGMを流すデメリット
ライブ配信中にBGMを流すデメリットや注意点を紹介します。
配信の演出には欠かせないBGMですが、流すことで困ってしまう面もいくつかあるんです。
メリットを確認して自分のライブ配信でも「音楽を流してみようかな」と思った方は、デメリットまでしっかり抑えておきましょう。
配信する際の声が聞こえにくくなる
ライブ配信中にBGMを流す際は、BGMの音量に注意しておかなければ、自分の話している声がリスナーに聞こえにくくなってしまうことがあります。
多くのリスナーはライバーのトークを楽しみに参加してくれているので、聞き取れなければその時のライブ配信から退席してしまう方もいるんです。
小さめに音楽を流しておいて、リスナーに音量のバランスを尋ねてみるのもいいかもしれませんね。
BGMの著作権に注意
ライブ配信中に使用するBGMの著作権侵害に注意しなければいけません。
フリーで使用可能なBGMサイトなどを探してみたり、ライブ配信アプリ内で許可されている楽曲を利用したりしながら配信に取り入れてみましょう。
ライブ配信アプリでBGMの流し方
ライブ配信アプリの中でも、特に盛り上がりを見せている「17Live(イチナナ)」と「Pococha(ポコチャ)」を例に、BGMの流し方を紹介します。
「17Live(イチナナ)」でBGMを流す方法
「イチナナ」でBGMを流すには、まずアプリを開いてトップ画面上部の「注目」をタップします。
切り替わった画面を下にスクロールしていくと、「ライブ配信で使った楽曲を報告」というバナーが現れるのでタップしましょう。
「JASRAC楽曲報告」という画面になったら、17IDか氏名を入力して使用した楽曲の作品コードを、同じページのリンクから検索・コピーします。
再度前のページに戻って入力フォームに従うことで申請は完了です。
「Pococha(ポコチャ)」でBGMを流す方法
「ポコチャ」で BGMを流す場合、アプリのプロフィール画面から「設定」を開きます。
「使用楽曲の報告」という項目をタップして、入力フォームに従いましょう。
「作品コード」は、同じページの最下部にあるリンクから検索が可能です。
必要事項を入力したら「登録する」をタップして、申請が完了になります。
流す曲の選び方
流す音楽は、自分の好きな楽曲や誰でも知っている流行の曲、よくきてくれるリスナーの年代に合わせた楽曲を用意しておくと、いつでも盛り上がれますよ。
オススメのBGMフリーサイト
フリーでBGM素材を配布しているサイトを紹介します。
フリー素材BGMの場合は、どのアプリでも共通の操作でライブ配信中に音楽を流すことが可能です。
PCなどの外部デバイスを使用したり、スマートフォンのバックグラウンドでBGMを再生したりするだけなので、簡単に配信を演出することができちゃいます。
「JASRACへの申請が面倒…」という方は、オススメのサイトをぜひ参考にしてみてくださいね。
1.「甘茶の音楽工房」
配信している企画内容に合わせて、細かくBGMを切り替えたい方にオススメです。
メルヘンなオルゴール調のBGMや、RPGの冒険前に流れるようなBGMなど幅広く無料で楽曲が提供されています。
2.「騒音のない世界」
ロックバンドのような疾走感のあるBGMで、ライブ配信を格好よく演出したい方にオススメです。
楽曲は、ロックバラードなどオシャレでゆったりした曲もあります。
毎月更新されているので、月ごとにプレイリストを作成してライブ配信中に流してみるのもいいかもしれません。
3.「MusicMaterial」
ピアノやロック、ポップスなどさまざまなBGMがジャンル別でまとめられているサイトです。
提供楽曲は多くありませんが、シンプルなサイトなので探しているジャンルのBGMを見つけやすいでしょう。
BGMを流してライブ配信を盛り上げましょう!
ライブ配信はライバーがトークしている声だけでなく、BGMでも配信を盛り上げる演出をすることができます。
ライブ配信中に無音が気になる方は、紹介した方法を参考に、自分のライブ配信が盛り上がるようなBGMを流してみませんか?
楽しい配信を演出して、リスナーからたくさん投げ銭がもらえるライバーになっちゃいましょう!