ライバーはYouTuberのような動画投稿者とは違い、
動画編集や高い機材を必要とせず、
スマホ1台でも簡単に収入を得られるとして注目を集めています。
しかし、
・リアルな情報が少なく本当に稼げるのか
不安に思っているのではないでしょうか。
今回の記事では、ライバーが収入を得る仕組みや実際の収入事情について紹介します。
最後まで読んで頂ければ、ライバーになってお小遣いや副業程度の収入が得られるイメージが湧くことでしょう。
ライバーで稼ぐための仕組みは?
ライバーで稼ぐためにはまず、稼ぐ仕組みを知る必要があります。
詳しく稼ぐ仕組みを知り自分が稼ぐイメージを身に着けてください。
稼ぐにはライブ配信と視聴者が必須
ライバーとして稼ぐためには、
ライブ配信をして多くの視聴者を集めなければいけません。
なぜなら、視聴者を集めて投げ銭をもらいながら稼ぐ必要があるからです。
ライバーの中にはアイドルや芸人といった芸能界でお仕事をしている方も配信しています。
ですので、視聴者を集めることは容易ではありません。
しかし、毎日地道に配信を続けることで、ファンが増え稼げるようになる人が多いです。
実際にライブ配信で有名なアプリ17 Liveの代表小野裕史社長は以下のように述べています。
「定期的な配信を継続している人がやはり強い。芸能界などでも同じだが、ライブ配信では配信中しかコンテンツが発信しないこともあり、継続性が特に重要だ」
引用元:ファーフェッチ日本進出の立役者が「ライブ配信」に見出す可能性,WWDJAPAN
つまり、初心者の方でも毎日継続して配信することで有名なライバーに近づけるということです。
投げ銭で稼ぐ
ライバーは投げ銭というシステムで稼ぐことがメインです。
仕組みとしては視聴者がライブ配信サービス内でコインやポイントを購入します。
購入したコインやポイントを使い、投げ銭(ギフトやアイテム)を購入して配信者にプレゼントする仕組みです。
投げ銭はライブ配信サービスによりますが、
10ポイントから120,000ポイントなど多くの種類が用意されています。
もらった投げ銭が例えば、100ポイントだとしたらあなたの収益は100円というイメージです。
イベントの賞金で稼ぐ
ライバーが稼ぐ方法は投げ銭だけでなく、イベントの賞金で稼ぐことも可能です。
ライブ配信アプリではライバー同士がポイント数を稼いで競い合うイベントが開催されることがあります。
イベント期間中のランキングで上位になれば、賞金やポイントがもらえる仕組みです。
賞金がもらえるイベントだけでなく、中にはモデルのオーディションの権利や豪華な商品がもらえるイベントなども開催されています。
時給制で稼ぐ
ライブ配信サービスと提携しているライバー専門の事務所に所属すると、公式ライバーになることができ、時給制で収入を得ることが可能です。
配信した時間に応じて報酬が増えるので、投げ銭をもらわなくても安定して稼げるようになります。
また、公式ライバーになれば所属事務所から企業案件をもらい商品紹介などをすると、時給以外にも案件料をもらうことも可能です。
そのため、視聴者からの投げ銭と時給や案件依頼料などを合わせると、投げ銭のみで稼ぐライバーよりも多く稼ぐことが可能です。
全ての報酬が収入にならない
ライバーで稼いだ報酬は100%でもらえるわけではないです。
もらった投げ銭などはライブ配信の運営会社と分配する仕組みになっています。
受け取れる金額はライブ配信を提供する運営会社によって違いますが、
10%~50%くらいが平均的な還元率となっています。
1000円分稼いでも50%の還元率であれば収入は500円になるということです。
しかし、ライブ配信サービスの中には還元率が80%~100%の会社も存在しますので、
稼ぎたいのであれば、還元率の高いライブ配信サービスを選びましょう。
ライバーは本当に稼げるの?
ライバーは芸能人や有名でない人でも稼ぐことができます。
実際にどれくらいの収入を得ているのか見ていきましょう。
上位ライバーは1,000万以上稼ぐ!
TOPライバーという人気のあるライバーともなれば、年収は1,000万円以上と推定されています。
中には5,000万円以上稼ぐライバーもいるので夢のあるお仕事と言えるでしょう。
また、TOPライバーとして人気になれば、ライブ配信以外にも
モデルのお仕事や広告、テレビ出演などの依頼もくるので、
ライブ配信以外でも稼げるということです。
一般ライバーでもお小遣い稼ぎは可能
TOPライバーに比べると一般ライバーは稼げる額が違いますが、
だからといい一般のライバーが全く稼げないわけではありません。
一般のライバーでも数千円~10万円程度稼いでいる方も存在します。
また、地道にコツコツと毎日配信を続ければファンが増え、さらに稼げる可能性も秘めています。
ファンが増えれば一般ライバーからTOPライバーへの昇格も夢ではありません。
副業と本業ライバーの違いとは?
副業と本業のライバーでは費やす時間や稼げる額の根本的な違いや、稼いだ時に気になる確定申告について比較していきます。
費やす時間と稼げる額の比較
副業と本業ではライブ配信に費やせる時間が違うので、稼げる金額も違ってきます。
なぜなら、ライバーはライブ配信をしてやっと投げ銭や時給などの収入が発生するからです。
本業の方は多くの時間を配信時間に費やすことで、多くの投げ銭をプレゼントしてもらえます。
それに対し、副業では本業の仕事を済ませた後に配信をしなければいけないので、
必然的に配信時間が少なくなります。
その結果、投げ銭をもらう機会が少なくなり、稼げる金額も減るということです。
ただし、副業の方でも毎日スキマ時間を利用してコツコツと配信を続ければ、
必然的にファンが増え、短い時間でも多く稼げる可能性があります。
確定申告で比較
ライバーで稼いだ場合、確定申告が必要な場合があります。
まず、本業でライバーをしていてライバーの収入しかない方は所得が38万円以上になると確定申告が必要です。
それに対し、副業でライバーをやっていて、他の仕事で収入を得ている方は副業の所得が20万円以下であれば確定申告する必要はありません。
ただし、副業でライバーをして、少しでも稼いだ場合には住民税の申告は必要ですので注意しましょう。
もし副業でライバーをするなら?
もし副業でライバーをするという場合でもある程度の配信時間を必要とします。
実際にどれくらいの配信時間が必要なのか見ていきましょう。
最低1時間は配信が必要
もし、副業でライバーをするなら最低でも1時間の配信は心がけましょう。
なぜなら、配信時間が長ければ長いほど、視聴者の流入が見込めファンを増やせるからです。
実際にライバーとして伸びる人は配信時間がとても長いことがわかっています。
しかし、副業では多くの時間をライブ配信に割くことは難しいでしょう。
ですので、まずは最低1時間から配信してみましょう。
ライブ配信になれた頃に配信時間を徐々に伸ばしていくとファンも定着しやすくなります。
ライバーになるための準備は?
実際にライバーになるためにはどんな準備が必要なのか不安になるとこです。
ここからは実際にライバーになるために必要なことについて見ていきます。
スマホ1台あればいい
スマホ1台あれば、すぐにライバーになることができます。
YouTubeのように企画を立てて、動画撮影、動画編集など大変な作業がありません。
また、ライブ配信をするための高価なビデオカメラや大きな照明などを購入して集める必要もないです。
利用しているスマホにライブ配信アプリをインストールすればすぐに配信ができます。
スキマ時間があればいい
ライバーはスマホ1台で配信できることから、1日の生活の中でスキマ時間を見つけ配信できます。
寝る前や休日の暇つぶしなど、いつでも好きな時間に視聴者と交流が可能です。
また、短いスキマ時間でも毎日配信し続けることでファンを増やすこともできます。
このように自分の好きな時間に配信して収入を得られることから楽しく稼ぐことができます。
収入が増えると余裕が持てる(締め)
ライバーになると、今よりも収入が増えその結果生活に余裕が出て気分も華やかになるでしょう。
また、稼いだお小遣いで、普段手の届かなかったものが買えたり、豪華なランチに行くこともできます。
簡単にスマホ1台で初期費用をかけずに、好きな時間に手軽にライブ配信を始められるのでさっそくライバーになってみましょう。