ーー簡単に自己紹介をお願いします。
ーーカンゴさんの今までの経歴を教えてください。
そんなときに、一緒に4年2組を結成した当時の相方(ゆうき氏)と出会いました。彼が音楽をやりたくてサラリーマンの仕事を辞めて、「ああ、すごいな」と心を動かされたんです。 「僕の3年後の自分はどうなっているんだろう」と考えたときに、「あのとき、ああしておけばよかった」と後悔したくなくて、音楽をやっていく決意をしました。
ーーそして、立石プロデューサーと出会ったんですね。
僕らのスタイルが、立石さんの「とびぬけた才能がなくても大きな目標を描いている人をプロデュースする」という考え方に合致したんです。 立石さんから『4年2組』のコンセプトを提示していただき、「これをやりきろう」と決意しました。それから、立石さんの勧めもあって仕事を辞めたんです。
――すごい決断ですね。元々は何のお仕事をされていたんですか?
ただそれから路上ライブをやろうと思っても、2時間くらいしかできませんよね。生活していく上での不安はありましたが、ライブの時間を増やすためにやめることにしたんです。
――路上ライブがメインのカンゴさんですが、ライブ配信を始めたきっかけは何ですか?
路上ライブにはマンツーマンでより深くファンとコミュニケーションできるメリットがありますが、どうしてもファンの広がりに限界があるので。 今は路上ライブが終わってから、MixChannelでメインに配信しています。
――最初はどのような配信から始めましたか?
――雑談に近い感じだったんですね。
――そこからリスナーを増やすために工夫したことはありますか?
僕は、1日の振り返りをYouTubeに撮影する活動もしているので、路上ライブの話をすると、MixChannelの配信とYouTubeで内容がかぶってしまうんです。 ですから、YouTubeでは路上ライブの話、MixChannelでは雑談と分けるようにしています。
ーー4年2組にとって、ファンはどのような存在ですか?
これには路上ライブに来てくれた方だけではなく、リスナーも含まれます。クラスメイトというのは、「一緒に一喜一憂しながら大きな目標に向かって達成していく仲間」です。 先日はMixChannelのあるイベントでランキング1位を取ったのですが、そのときに一緒に喜んでくれた方がたくさんいました。そんな風に、うれしいときに一緒に喜べる存在です。
ーーなるほど。配信のノウハウはどこで学ばれたのでしょうか。
ーー努力家ですね。毎日ライブをして、配信もしていますが、プレッシャーはありませんか?
路上ライブの話メインだと、どうしても内輪の話になってしまい、コメントをしてくださるのも、路上ライブに来てくれるクラスメイト(4年2組のファン)の方だけになってしまいます。 それだと「自分たちのファンを広げる」という当初の目的から外れてしまうので、気をつけています。
ーーライブ配信の前に必ずすることはありますか?
ーー配信している中で嬉しかったことはありますか?
一期一会が路上ライブの魅力ですが、演奏を聴いてもらってそれっきりの人も多いです。配信は「つながってくれた」というのをリアルに感じられるので、そこに面白さを感じます。
ーーそれは嬉しいですね。配信する上での一番のこだわりはありますか。
ーー確かに、外で配信しているライバーは少ないかもしれませんね。
路上ライブの間も、何か面白そうなことが起きればいつでも生配信できるように準備しています。僕はすごくしゃべりが面白いわけではないので、その分、「何か面白いことが起きないか」とアンテナを張るようにしています。
ーーライブ配信でこれからやってみたいことはありますか?
ーー喉、大変ですね。手術はされたんですか?
ーー早く歌配信も聴いてみたいですね。ライブ配信以外での目標や希望はありますか?
僕はもともと、学生時代に何も行動に起こせず、本格的に音楽活動を始めたのも20代後半からでした。何がやりたいのかわからない人、行動できない人、1歩踏み出す勇気がなかなかでない人に対し「僕も行動出来たんだから、君もできるんだよ」というのを見せたいと思っています。 僕には歌一本でのし上がれるだけの才能はありません。ただ、それでも仲間の力を借りて、頼るべきところは頼れば結果を出せる、武道館でライブができるんだというのを見せたいんです。
ーーアーティストの中には自分の弱みを見せたくない人もいますが、4年2組は最初から「仲間の力を借りる、サポートを受け入れる」というスタンスなんですね。
ーー最後に、 これから配信を始めたい方にアドバイスをお願いします。
「できない理由」を探してもキリがないですよね。やってみて、あとから色々考えれば良いんだよというのを発信したいです。 もともと『CDを100万枚売る』というのも、『できないんじゃないか』と思っていたけど『強制的にやる』という状況に自分を追い込んでみたら「意外とできるかも」と実感できました。 「なかなか行動に移せない」と悩む人は、とりあえず、何も考えずにスタートボタンを押せばいいんです。そしたら多分「こうすればいいのかな?」という自分なりの答えが絶対でてくるはず。
ーーまずは「配信ボタンを押せ!」ということですね。
4年2組カンゴさんの関連情報
MixChannel:https://mixch.tv/u/14576709
Twitter:https://twitter.com/4nen2kumi
Facebook:https://ja-jp.facebook.com/4nen2kumi/
公式WEBページ:https://4nen2kumi.jp/